「運命の扉 NO.18」 ~ 総理大臣になりたい男 ~

『運命の扉 NO.18』 ~ 総理大臣になりたい男 ③ ~

彼は五行が金の人で剛情にして自尊心を有し、正義感、義理人情の星とされている。

秋生まれなので金のパワーが一番強い時期で、
十干が金の鉄なので火の鍛錬が必要となってくる。
もって生まれた運も強く先祖、両親運に火を司っているので、
小さい頃から一人っ子という事もあって、かなり厳しく育てられている。
金と火と火の原料となる木のバランスが良ければ、かなり期待出来る運となる。
そして、その時期も大切である。
若い頃苦労すれば苦労するほど、鉄は名刀となり人格者になる。

彼の初めから持っている運とこれからの運は37歳で大きな転機を迎えようとしている。
来年彼は、偶然37歳になる。
今まで邪魔をしていた社会運が応援団となり自分の味方に付く運が入ってくる。
これは政治家になるには大変ラッキーな運だろう。
しかし、その運を引き入れて自分のものにするには、かなりの本人の努力と忍耐が伴う事も
事実なのだ。
彼は自ら苦労の道を選ぼうとしている。
そして彼はきっと、これを乗り越えて自分のものにするだろう。

ここまでは自分の会社を作りたいだけだったら、
彼の開花時期がそれに合っているので予測として占える。

しかし彼が求めているのは国家という1億2千万人の頂点、となると別なものが働いてくる。
少なく見積もって国会議員だけの頂点でも別なものが動いてくる。

これが人気商売だと言う事である。

人は決して一人で生きているわけではない。
自分の人生と人の人生が毎日ぶつかるように交差して、毎日を過ごしている。
この事で例え同じ生まれの人でも、色々な人生が生まれて違った人生になっている。
これは普通に働いていても毎日全員に起こっている事。


占いではその人の開花時期は分かっても、
その周りで蠢く人間の数が多ければ多いほど複雑になり、誰が、何処で、その人の人生に
影響力を及ぼすかがかなりの問題になってくる。

政界も芸能界もこれが本人の努力以上に影響する。

本人の努力では『どうしようもない事』も起こるという事である。
これが人気商売の一番辛いところである。

占いでは芸能界向きで開花時期も良いとされている人でも、
売れない人は私の周りにも沢山いる。
勿論チャンスにチャンスを活かせない人は普段からチャンスを活かす努力をしていない事も
あるが・・・。

私は子供には本人がやりたかったら何でも挑戦させてあげるべきだと思う。
しかし本人以上に両親が盛り上がっても、後で傷つく子供の事も考えて
本人の希望というものによく耳を傾けてあげて欲しいと思う。
特に芸能界と言うのは本人の努力以外のものが大きく働く世界だから。


彼にはこの事だけは確り話した。
彼はたぶん私以上にこの事に付いては理解していたと思う。
政治家の秘書として身近ですごく感じている事だと言った。

「俺は、まず、今自分が持っているチャンスだけは、必ず活かすようにするよ。
折角、少しは人より恵まれた運を持っているんだから。
楽しみにしていてよ、必ず、近いうちに東京に戻ってくるから」
「そうか~、県会議員の後は、国会議員かぁ~、忙しいネ!」
私も遠い未来を見ていた。
「うん!直ぐ戻ってくるよ。それまで、応援していてよ、絶対!」
「楽しみにしてる!」

そう言って彼は自分の田舎に帰って行った。

時々送られてくる彼からの葉書には、選挙活動に動き回っている彼の顔が浮かんでいる。

今年、彼は大きなハードルに挑戦しようとしている。
私の思いも彼の田舎で彼を応援する為に忙しく働いているだろうか?
「早く、帰っておいで、中央へ!未来の総理大臣!」

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