「運命の扉 NO.24」 ~ 出会いと出会うために ~

『運命の扉 NO.24』 ~ 出会いと出会うために ③ ~

私は33歳を境に変わった。

占い鑑定を始めた事で同じ女性の悩みを沢山聞くようになってからだ。
彼女達の話を聞いているうちにドンドン自分と重なっていくのが分かる。
それはまるで私の事を語っているようだった。
違うのは夜の仕事で色々な男性と毎日話が出来るという事だけだった。

私はシミジミ30代だからこそ好奇心旺盛に動き回らなければ駄目だし、
その為には20代と同じくらいの体力がないと無理だという事に気が付いた。
又一番ショックだったのが、今まではチョット太っても次の日から何がしらダイエットをすれば
1週間も経たないうちに元に戻っていたのが、30代になってからはかなりの時間を
有するようになった事だ。

確実に私は歳を取っていた。

体重も体脂肪も変わっていないのに、ある日振り向きざまに姿見にかすかに映った
私のお尻はヒップではなくなっていた、ただのお尻だ。
「えぇっえ・・・!?げぇ~!」
体重計ばかり気にしていた私は久しぶりに醜くなってしまった全身を姿見に映した。
「な、なんで?」
よく見ると、少しだが、身体中のあちらこちらが弛んでいる。
お尻だけではなかった。

20代の時には何の運動もしなくてもスタイルは保たれていた。
何もしなくても!

私は急に体形を20代の時と同じにする為に家で出来るエクスサイズを始めた。
スポーツクラブに通う事も考えたが、私の性格上必ず挫折する事は分かっていたので
家でやる事の方を選んだ。
しかも毎日無理矢理やれば、きっと早い段階で嫌になってしまうだろうと思いやりたい時に
しかやらないと決めた。

一週間もしないうちに運動していなかった私の身体はこれに敏感に反応し始めた。
成果が目に見えて分かり始めれば、誰でも張り切るのは当たり前で私のエクスサイズには
拍車が掛かった。

体形が20代の時に戻ると、私は出不精を直す事にした。
土日にも進んでスケジュールを入れて無理矢理出掛ける事を意識した。

私の生活は久しぶりに動き始めた。
興味があれば必ず参加する。
口に出して「やってみたい」とハッキリ言う。
誘いが少しずつ増える。

確かに色々な所に参加したからと言って出会いがあるとは限らないが、何もしないで家に
居たのでは何も始まらない。
何処にチャンスが転がっているか分からない。
誰がチャンスをもたらしてくれるか分からない。

鑑定に来たある38歳の女性が、
「今まで良い出会いが無かったので、そろそろ白馬に乗った王子様が
やって来るんじゃないかと思うんです。どう思います?」と聞いてきた事がある。
私はすかさず言った。
「何、のんきな事言っているの!
白馬の王子様は来ても貴方を選ばないよ。今の貴方だったら、貴方を選ぶ理由が全くなよ!
たぶん若い子を選ぶよ、きっと!」

厳しい事を言ったようだけど、彼女はおせいじにも綺麗とは言えなかった。
見た目ではとても30代には見えず、50過ぎと言っても過言ではなかったからだ。

20代の時にも『出会い』は自ら自分で動いて作っていた。
『出会い』が勝手にやってきた割合は多分2割くらいだろう。
その証拠に20代だからと言って、全員が華やいだ生活をおくってきた訳では
決してないのだから。

『出会い』は自ら動いて作るもの。
運命は命を運ぶと書く。
運動は運を動かすと書く。
自分の運は決して人によって動くものではない。
自分で運を動かさなければ、『出会いに出会う』事なんて絶対出来ない。

『出会いに出会うために』は自分を磨いて自分を主張して外に飛び出そう。
空元気でもいい、今すぐに外に出てみよう、20代の頃のように。
考えている間に、『出会い』のチャンスはゴロゴロと転がっているのに
他の人に取られてしまうかも知れない。

きっと、いつもと違う『出会い』が待っている。
違う人生が必ず始まる。
毎日同じ繰り返しの中では『新しい出会い』なんてある筈がない。
さあスケジュール帳をいっぱいにして、外に飛び出そう!
今日からでも、今からでも・・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック