≪人間関係 犬の散歩  NO.1≫

≪人間関係 犬の散歩  NO.1≫

今年の5月1日から始めたウォーキング兼ジョギングは思いの外、続いていて、
時間は1時間くらいと始めた頃と変わらないが、最初の頃より歩いたり走ったりする距離もかなり伸びて、
雨の日は走っていないのだが、毎夜、次の日の朝の天気を心配している自分にも我ながら本当に驚いている。

先日も書いた通り、東京ミッドタウンの檜町公園の中を中心に歩いたり走ったりしているのだが、
1ヶ月も経つと、大体自分と同じ時間に公園に来て、ジョギングをしたりウォーキングをしたり犬の散歩をしている人達の事も分かってくるようになって、
毎朝、挨拶を交わしている中で、少しずつだが、挨拶以上の会話もするようになり始めた。

会話と言っても、お互い走ったり歩いたりしていて、私の場合、歩いている時と走っている時があるので、
走っている時に出会えば「おはようございます!」だけで、歩いている時に出会うと「おはようございます」に
「今日も暑くなりそうですね~!」とか「雨が降りそうですね~!」とか、たわいのない一言が加わる程度なのだが、
特に必ず毎朝会う人達から、私が言われることは「朝から元気ね~!」が一番多い、
まあ、挨拶をする時の声が大きいのもあるのだが、
先日も書いたが、この檜町公園も高齢化が進み、とにかく50代の私はこの朝のこの時間帯の中では『若手で小娘』の方なのだから、「相変わらず、貴方は凄く元気でいいわね~!」も多い。

公園の中を走ったり、歩いたりしていると、色々な事に気が付く。
常に時計を見ながら走っていて、マラソン大会にでも出るのかもしれないと思われるくらい凄い早いスピードで走っている人も居るし、私と同じように一人で黙々とウォーキングとジョギングを繰り返している人、ある程度走り終わると、必ず同じ芝生の上でストレッチ運動をする人、いつも公園の長い距離を後ろ向きに歩いている人、
そして、何人かの集団で公園の中を何周も歩き周っているグループも3つある。
この3つのグループは特に面白い。

3つのグループの中の一つは毎朝人数も顔ぶれもバラバラで違い、全員の歩き方もそれぞれで、毎回物凄くおしゃべりをしながら歩いているため、足並みも揃っていない状態で、一見すると同じグループで歩いているようには見えない時もあり、ちょうど今の政治家の野党と言った感じ。(政治家の野党の方々ごめんなさい!)

それに比べると、他の2つのグループは自民党で、毎朝人数も顔触れも全く同じで、全員の足並みもしっかり揃っている。(とも言い切れないのも自民党ですが・・・)
先程の足並みが揃っていないグループとすれ違う時も、朝の挨拶をするのだが、各自がバラバラなので、
私も何回も彼らのそれぞれに挨拶をする事になる。
しかし、自民党の二つのグループは私が「おはようございます!」と言うと、当然のようにいっせいに声を揃えて「おはようございます“!」と言う。

この2つのグループにはあきらかにしっかりしたボスがいて、まあ自民党の派閥のドンと言う感じなのだが、
面白いのが片方のグループは最初から同じ場所に必ず同じ時間に全員が集まってからウォーキングを全員で開始するが、もう片方のグループは最初、3人でスタートし、歩いている途中で10分おきくらいに何処からともなく一人ずつ加わり、総勢10人くらいになる。

この後の方のグループが10人全員揃った後で、毎朝私は彼らとすれ違うのだが、
必ずすれ違う場所がちょうど公園の真ん中にある広場の少し広めで直線の歩道の所ですれ違う事が多く、
彼らが私の方に列を作って真正面から向かって歩いてくる状況は、私的にはボスを中心に、
ちょうど、『只今より、財前教授の朝の総回診で~す』って今にも聞こえそうな感じで、かなり迫力がある。
最近も『白い巨塔』が又ドラマ化され、大学病院特有の教授が沢山の医師達を引き連れて朝から患者を総回診するシーンがあったので、そう思えるのかもしれないが・・・。

そんな妄想にふけりながらも、この人達はどういうグループなのだろうと思うと、こんな年を取っても10人も集まれば人間関係も複雑なのかもと思うと、折角の清々しい朝にも少し陰りが見えた気がした。

犬の散歩の方は一つの大きなグループがある。
そこにも、ブルドックを飼っているしっかりしたボスがいて、そのボスとブルドックは毎朝、公園の中を一周すると、芝生の真ん中で子分たちが来るのを悠々と待つ。
そのボスの元に毎朝引き寄せられるように犬を連れた人達が集まって行く。
こちらはこちらで、まるで、毎朝『何とか詣で』と言う感じ。
女性は話し好きの方が多いので、女性の飼い主さんが多いので、遠くから見ていると、一見ハーレムにも見える

私はそこへ向かって大きな声で言う
「おはようございます!」すると、必ずボスが先頭に立って「おはようございます」と大きな声で返事を返してきて、それに連なって、他の人達も声をあげる。

NO.2 つづく

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