≪人間関係 親友の夫 NO.1≫

≪人間関係 親友の夫 NO.1≫

「先生、やっと縁が切れた~!これで、親友だけとしか付き合わなくてすむようになった~!」
そう言った依頼人の彼女の顔は晴れ晴れしていた。
「もしかして、貴方の親友は離婚したの?」
「違う、違う、彼らは相変わらず腐れ縁でやっている!二人で旦那の田舎の徳島に引っ越したの!」
「じゃあ、貴方も親友に簡単に会えないじゃない?」
「全然平気!それぐらいの犠牲は今までの事を考えれば覚悟していたから・・・、仕方がないと思っている」

彼女はこの20年近く、親友の旦那の事で親友を心配して自分の事のように悩んでいた。
単純に言えば、親友の事は当然ながら大好きなのだが、その親友の旦那が大嫌いなのだ。
彼女は自分の相談に来る度に、この彼女の親友の件も必ず私に話していた。

彼女と親友は小学生からの付き合いで、幼馴染みでもあり、小さい時から近所に住んでいて、彼女も親友も一人っ子の家庭だったため姉妹のように育った。
初めの頃は親友が可哀想とか心配、そして時には親友の旦那の発言で彼女自身も傷つけられ自分の感情を抑えられず私にぶつけてきた事もあった。

結婚する前に彼女の親友は彼女にちゃんと将来の旦那になる彼を結婚相手として紹介してきたが、最初から、彼女はどうしても、その旦那が好きになれなかったと言う。
一見、姿形は身長も高く、本人もスポーツが好きと言うだけあって、明るくスポーツマンタイプで見かけは全く問題もなかったが、
ただ、彼は公務員で霞が関に勤めていたが、高卒という事にコンプレクスを持っていて、少し無理をして周りの大卒の同僚達と付き合っているようで、その反動で一般人を少し小馬鹿にしているような口の利き方をしていた。

初めて彼を紹介された時から、彼が自分の親友に話をしている時の態度や話し方が親友をあまりにも馬鹿にした言い方で、その話の内容が少しでも理にかなっている話ならまだしも、公務員感覚の狭い了見なので、同席していた彼女は呆れて、そして凄くビックリしたと言う。

と言うのは、彼女がビックリしたのはその彼の態度や彼の話の内容ではなくて、
一流企業のバリバリのキャリアウーマンで会社の中でもかなり優秀で周りから一目置かれている存在の彼女の親友が、あきらかに彼の言っている事が陳腐で幼い考えだと分かっているはずなのに、何も反論もしないで彼の話を黙って聞いていた事に、彼女は本当に驚いたと言う。
そして、時々、その親友は彼女の方も見ると、少しバツの悪そうな顔をしていて、
彼女はその場に居る事があまりにも辛過ぎて、その時は理由を作って、早々に席を立って帰って来たそうだ。
そして、こんな状態が会う度に続いたので、彼女は親友に何度も本当に彼が好きなのか、彼と結婚するつもりなのかを問い正したようだが、親友の決心は堅かったようだ。

彼女が最初にこの件で相談に来た時は、「恋は盲目何でしょうかね~?」と言いながら親友とその彼の生年月日を持って来て、その親友の行く末を本気で心配していた。

その彼の鑑定は彼女の情報通りだった。
一見クールに見えるが、内心プライドが物凄く高く、その上に偏屈頑固で融通性や柔軟性に欠け、人の話を聞かないタイプ。
鑑定的に言えば、これだけ柔軟性が無ければ、一般の会社に勤めてもなかなか勤められないので、公務員を選んだ事は良かったと思われた。

そして、彼女の親友の鑑定は、彼女の予想とは反して、本来はキャリアウーマン型でもなくて、たまたま22歳から31歳の10年間の一時期だけ星が揃い、気のパワーも強くキャリアウーマン型になっているだけで、実際には男性に大変弱く、どちらかと言うと男性にすがって生きていくような運を持っており、一度縁が出来るとなかなか別れ難い上に、相性が悪ければ、男性や夫に大変苦労する運の持ち主だった。
「先生、これって本当に?私、小さい時から親友と一緒に過ごしてきたし、見て来たから、親友の事を知っているけれど、全然当たっていないと思う!今回ばかりは先生の鑑定も違うかも・・・。」

人の性格と言うものは表に見えていないものが本当に多い。
当時この親友は29歳だったが、この後30歳を過ぎた頃から親友は仕事での輝きを失っていく。
その親友の変化があまりにも急激だったので、彼女も私の鑑定内容を後になって納得したようだ。
NO.2につづく

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