「運命の扉 NO.38」 ~ 負け犬と呼ばれて ~

『運命の扉 NO.38』 ~ 負け犬と呼ばれて ~

少し前まで世間では『負け犬の遠吠え』という本が流行り、雑誌の特集記事を見れば
どこもかしこも「貴方は勝ち犬か、負け犬か?」という特集が組まれ、本当に一大ブームを
起こした。

負け犬の条件とは「嫁がず、産まず、この歳に」、30歳以上で結婚もしていなくて、
子供も産んだことがない女性のことを言うらしい。

そんなことを言えば、私の所に相談に来る独身の女性は殆どが負け犬である。
そして殆どの女性が負け犬から抜け出して勝ち犬になろうと必死にもがいているという事に
なる。
そう言っている私も『負け犬』の一人ということになる。

しかし占い的に言えば、幸せの形も時期も人それぞれなので、全員が全員、
結婚したから幸せになれるわけではないし、必ずしも20代で結婚しなければ不幸になる
訳でもない・・・、よく考えれば不思議な話である。

ただ、今30歳過ぎても結婚しない女性が増えてきたから、こんな現象が起きているのかも
しれない。

私が二十歳の頃はむしろ30代で結婚しないでキャリアウーマンというのは憧れの一つで、
自分も平凡な結婚をするくらいなら、あんなふうに仕事をバリバリやって男性に頼らず颯爽と
生きていきたいと思っていた。
それは私だけじゃないと思う。
身体にピッタリ合った上下のスーツに身を包み、男性達に混ざって堂々と仕事の話をしている
女性を見るにつけ、本当に格好イイと思った。

それなのに、こんな女性が増えると・・・、格好イイと思っていた女性は今の時代『負け犬』?

これを書いている私も『負け犬』で、この文章は『負け犬の遠吠え』ということになる。

しかし、独身女性が「結婚したい」と相談してくる傍らで、『勝ち犬の遠吠え』もかなり多い。
実際、離婚率も毎年毎年上がっているのも確かで、最近見たニュースでは5組に1組が
離婚の確率があると言っていた。

『勝ち犬』の相談は
「この結婚は間違いだった。別れたいけど将来が不安なので別れられない。
私にはこの先、又出会いがありますか?」

このことを『負け犬』が聞いたら、きっと「まだ懲りないの?」「又男に頼るの?」
「いい加減にしてよね!」ってとこになるだろう。

私も言い訳ではないが、結婚している人から離婚や家庭生活の相談を受ける度に
どんどん結婚が遠のいて行く感じがする。
そして彼女達の顔は『負け犬』と言われている独身女性達の顔より、はるかに不幸で
疲れている。
それでも世間では『勝ち犬』。

私から見ると『勝ち犬』にも『負け犬』にも遠吠えはある・・・。
【隣の芝生は青く見える】と言うが、自分とこに無いモノに魅力を感じるのは
是人の世の常で、実際やってみないと分からないことも多いはず。

こんな時代だからこそ、周りに流されず、自分の本当の幸せをゆっくりみつけていこう。
幸せの形も時期も人それぞれ、絶対、人と比べるものではない。
そんなことで本当の自分の幸せを見失ってはいけない。
『負け犬』にも必ず幸せはやってくる。
少しずつだけど、その幸せに向かって今日も元気に明るく頑張っていこう。

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