≪「価値観が合わなかった」と言うけれど・・・≫

≪「価値観が合わなかった」と言うけれど・・・≫

ちょうど、昨日、価値観についてブログを書いていたら、『磯野貴理子さんの離婚の件』で
価値観と言う言葉がテレビの中から沢山流れてきた。

そもそも、価値観が合う人なんているのだろうか?
私と妹は同じ両親のもと、同じ環境の中でほぼほぼ同じものを食べ、同じような教育を受け、
わけへだてなく育てられてきたが、全く価値観は違う。
私と妹は中学時代から全く違う人生を選択してきているし、妹が考えている事は私とは違う事で、
好むものも大切にするものも全く私達は違った。
そう考えれば、ましてや結婚相手なんぞ他人なんだから、違って当たり前・・・。

これは時間の流れの中で、言葉の言い方の間違いで、
「価値観が同じではなかった・・・、価値観が合わなかった・・・」ではなく、
「相手の価値観を理解出来なくなった、しなくなった」という事なのだと思う。

勿論、若い時の恋愛結婚は感情優先ですから、価値観なんて考えてもいないし、ただただ好きなので一緒に居たいと言う思いだけで結婚を決める事も多いと思うが、
20代半ばを過ぎて結婚した場合、そんなに感情だけを優先して結婚したわけではないでしょうから、相手の考え方や思う事など、少しは理解した上で、結婚したはずなのです。
所謂、これが世間で言う「価値観が同じ、価値観が合う」だったんだと思います。

これは相手の考え方や価値観を理解していただけで、決して自分と価値観が同じだったり、合っていたのではない・・・のです。
相手の事を好きだから・・・、その時は相手の事を理解しようと思って、相手の話をしっかり聞いたり、
そして嫌われたくないために相手の言葉の中の違う部分には少しだけ蓋を閉めて一生懸命その相手の価値観に合わせて、頑張っていたのです。
そして、それに加えて、感情や結婚と言うイベントが油を注いで、価値観が同じという錯覚を起こさせていたのです。

ただ、祭りは時間が経てば必ず終わる。
それが結婚してすぐなのか、3年後なのか、10年後なのか・・・。
祭りが終われば、ドンチャン騒ぎの熱も冷め、
そして、相手の話なんか、理解するどころか聞きもしなくなり、相手の事自体も考えなくなる。
そして、あらためて相手との関係を見れば、「価値観が違った」という事になる。

ですから、最初から価値観が同じ、合うは、殆ど無い、価値観が合う相手に出会う事は本当に稀なのです。

ただ、反対に祭りが終わって冷静になったところで、あらためて相手を冷静な目で判断した上で、
理解しようとする気持ちがあれば、価値観が違おうが離婚もせず、その後も一緒に居る事も可能。
ただこれは本当に綺麗ごとで、理解しようと言う気持ちではなく、現実的には我慢したり、諦めの心境で離婚しない夫婦も多いし、子供がいれば又別の話。 

それで、はやり結婚前に、人の価値観は様々で違うのだという事をあらためてしっかり意識した上で、違いを知っておく事が大切で、
自分との価値観の違いを分かった上で、相手のその価値観をどれくらいまでなら、自分は受け入れる事が出来るか、そして、どれくらいまでなら許せるのかを知っておく事が大切。
これも言うのは簡単で、実際には人は感情が勝つような動物なので、冷静にそんなこと考えられないのが現実ですが・・・。

今回の磯野貴理子さんの離婚については、個人的なコメントですが、
夫婦の事はその夫婦にしか分からないし、
貴理子さんの本当の思いは当事者である本人にしか分からないところですが、
夫の方の価値観が変わった事も理解出来るし、その夫の変わってしまった価値観とそして時の流れの中で人の価値観も変わると言う事もあるという事自体を受け入れた貴理子さんは本当に人間として素晴らしいし、
価値観が違う二人でも二人で過ごした時間が凄く幸せだったのではないかと思われる貴理子さんの言動は、
例え強がり見えたとしても、これから前を向いてそれぞれの道を堂々と歩き出そうとしている思いが強く感じられ、凄く美しく見えた。



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