テーマ:占い『運命の扉』

「運命の扉 NO.18」 ~ 総理大臣になりたい男 ~

『運命の扉 NO.18』 ~ 総理大臣になりたい男 ② ~ 彼は大学卒業後普通の会社に就職したが政治に興味があり、 人のツテで政治家秘書に転職をしていた。 勿論実家には政界関係者は一人も居ず、普通のサラリーマンの家庭である。 彼が最初に付いた議員さんは地方出身者だったので、彼はその議員さんの地元に2年間、 奥さんを東京…
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「運命の扉 NO.18」 ~ 総理大臣になりたい男 ~

『運命の扉 NO.18』 ~ 総理大臣になりたい男 ① ~ 鑑定に来る人の中には最近、 自分の息子や娘を芸能界へ入れたいと言う若いお母さんが多く見られます。 自分のかつての夢を子供に託したり、又公開オーディション番組の影響もあってか、 昔と違って芸能界が大変身近に感じられるようになったこともあり、 本当に沢山のステージママ…
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「運命の扉 NO.17」 ~ 28歳のリズ ~

『運命の扉 NO.17』 ~ 28歳のリズ ③ ~ 「結婚したら、又、駄目になるんじゃないかと思うんです」 そう呟いた彼女は俯いたままだった。 私は彼女が持って生まれた鑑定から出した「その人の癖」について話した。 「じゃ、私は、何回結婚しても、無理なんですか?」 殆ど彼女は泣いていた。 「そうじゃないの!そういう要素があ…
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「運命の扉 NO.17」 ~ 28歳のリズ ~

『運命の扉 NO.17』 ~ 28歳のリズ ② ~ 2回目の結婚は1回目の結婚を機に会社を辞めた彼女が、バイトに行った近所の スーパーの33歳の副店長だった。 1回目の結婚をしている間にかなり悩みを聞いてもらっていたらしい。 離婚から8ヵ月後の24歳で彼女は2回目の結婚をする。 この結婚生活は彼女の中ではもっとも長く続いた…
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「運命の扉 NO.17」 ~ 28歳のリズ ~

『運命の扉 NO.17』 ~ 28歳のリズ ① ~ 彼女の姿は特別派手でもなく地味でもなく普通のOLと変わらなかった。 紺色のツーピースに白のインナー、首に巻かれたプリントのスカーフが スチュワーデスを少し思い出させた。 顔も特別特徴が有る訳でもなく、美人でもなくブスでもなく・・・、 とにかく私から見ると、何もかもが普通過…
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「運命の扉 NO.16」 ~ マザコン男の反乱 ~

『運命の扉 NO.16』 ~ マザコン男の反乱 ③ ~ 1週間経っても電話は無かった。 1ヶ月経っても電話は無かった。 半年経った頃だった。 突然、お母さんから電話が入った。 「先生!息子が出て行くって言うんです! どうしたらいいんでしょう?」 今度は怯えている様ではなく泣き声だった。 「お母さん大丈夫ですよ…
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「運命の扉 NO.16」 ~ マザコン男の反乱 ~

『運命の扉 NO.16』 ~ マザコン男の反乱 ② ~ 1週間後、息子さんが一人でやって来た。 これも電話で私が「一人で来させて下さい」と言わなければ、 お母さんは付いてくる気になっていた。 「お母さん、子離れするんでしょ!息子さんは子供じゃないんですよ、一人で来させて下さい」 息子さんは一度結婚したが、離婚していて子…
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「運命の扉 NO.16」 ~ マザコン男の反乱 ~

『運命の扉 NO.16』 ~ マザコン男の反乱 ① ~ 母親の占いに息子が付いて来たのには私もビックリした。 「一体、どうなっているんだろう? 年寄りだから騙されるのではと、心配で付いて来たのだろうか?」 チョット、ムカついた私がいた。 そして相談内容が息子の事だと知って、もっとビックリした。 「何故、本人ではないの…
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「運命の扉 NO.15」 ~ 孤独の肖像  ~

『運命の扉 NO.15』 ~ 孤独の肖像 ④ ~ 「バブルが崩壊してから買ったから、すご~く安かったんです」 私がマンションの事を聞いた時、彼女はアッサリ言った。 彼女は立ち直れなくて会社も辞め1年以上ブラブラしていたと言っていた。 半年くらい経ってから、彼に貯金を半分渡したが、受け取らなかったので、 彼の通帳に振…
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「運命の扉 NO.15」 ~ 孤独の肖像 ~

『運命の扉 NO.15』 ~ 孤独の肖像 ③ ~ 破局は同棲を始めてから8年後の事だった。 彼には2年前から付き合っている女の子がいて、 その女の子が妊娠した事で彼女の前に突然知らない女の子が現れた。 「別れてもらえませんか?私と彼・・・、困っているんです」 震える涙声で、彼の留守にやって来た若い女の子は彼女にすがる様…
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「運命の扉 NO.15」 ~ 孤独の肖像 ~

『運命の扉 NO.15』 ~ 孤独の肖像 ② ~ 見えなかったものが見えてくる時。 大人だと思っていた彼が・・・、素敵だと思っていた彼が・・・、 尊敬出来ると思っていた彼が・・・、すべて子供だった自分の錯覚だと気がついた。 「私、この人と結婚するなんて嫌だ!別れたい!」 そう思った瞬間、会社の事が大きく圧し掛かってきた…
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「運命の扉 NO.15」 ~ 孤独の肖像 ~

『運命の扉 NO.15』 ~ 孤独の肖像 ① ~ 最近、占い鑑定に来る30代後半の女性の中に、 自分でマンションを買って所有している方が大変多いのにはびっくりさせられます。 私も同世代なので本当に感心します。 同じ時間を過ごして来たはずなのに、宵越しの金を持たない事を心情に 全く未だに貯金の無い私にはどうしたら買えるの…
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「運命の扉 NO.14」 ~ 太陽の王国 ~

『運命の扉 NO.14』 ~太陽の王国 ② ~ 夢の第二段階は身内の事だった。 当初会社は会長一人で始めた会社だったので、経理を含めた事務関係を すべて会長の奥さんが主婦の傍らやっていた。 又三人で組んでから、少し忙しくなり始めると、副社長の妹と専務の甥っ子も事務員として 手伝い始めた。 社員が増えるにあたり、身…
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「運命の扉 NO.14」 ~ 太陽の王国 ~

『運命の扉 NO.14』 ~ 太陽の王国 ① ~ 私の占いが、まだ海のものとも山のものとも判らない頃から、 唯一私の占いを信じてくれた人達がいる。 私の占いの鑑定度の成長とともに、彼らの会社も成長してきた。 私のアドバイスに丁寧に頷き、次々と発展的な質問を浴びせ、 様々な災難や苦難を自らの力で彼らは乗り越えてきた。…
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「運命の扉 NO.13」 ~ 360度の地平線 ~

『運命の扉 NO.13』 ~ 360度の地平線 ~ 晴天の東京の空の見送りを背に、北北東へと進路をとって飛行機は北海道を目指していた。 窓の景色が外の寒さを感じさせるように、少しどよんできたのが見える。 今年は秋が短く、夏の終わりから秋を感じる間もなく、急に先週から寒くなって 東京でも「冬将軍」の到来を感じていた。 冬…
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「運命の扉 NO.12」 ~ ハイヒールのかかと ~

『運命の扉 NO.12』 ~ ハイヒールのかかと ③ ~ ただ彼女は私と話をしている間にも私の話に揚げ足を取るような事を何回も言っては、 その都度 「済みません。それを言っちゃ何も始まらないんですよね」 と反省するのだった。 「今日、私は相談に来ているんですよね!それなのに・・・、本当に済みません!」を 繰り返す…
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「運命の扉 NO.12」 ~ ハイヒールのかかと ~

『運命の扉 NO.12』 ~ ハイヒールのかかと ② ~ 今では、そんな姿の人を見かけることは少なくなった。 やはり、あの当時の流行だったし、今は格好から入らなくても この10年で職場での女性の地位は急激にアップした。 事実、私のまわりでも女性社長もいるし、部下を30人以上持つ部長、課長、主任クラスの 女性も多い。 …
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「運命の扉 NO.12」 ~ ハイヒールのかかと ~

『運命の扉 NO.12』 ~ ハイヒールのかかと ① ~ 彼女を見た時、映画の『ワーキング・ガール』のメラニー・グリフィスとか 『ニューヨーク物語』の桜田淳子を思い出した。 後で調べてみたら、両方とも1988年の映画とテレビドラマだった。 例題が古いように、彼女の出で立ちは、キャリア・ウーマンらしく茶色のビジネススーツに…
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「運命の扉 NO.11」 ~ 人形の家 ~

『運命の扉 NO.11』 ~ 人形の家 ③ ~ 「それで、主人と別れたいんです。 今となっては・・・、あえて今の主人に不満もないし、問題もないですが・・・。」 「御主人には、離婚したい事は話したんですか?」 「いいえ、主人は知らないです。 でも子供達は大賛成してくれています」 彼女の身の上話をずっと聞いていた私は、よ…
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「運命の扉 NO.11」 ~ 人形の家 ~

『運命の扉 NO.11』 ~ 人形の家 ② ~ 短大を卒業した彼女はある大手商社に勤め始めた。 研修が終って配属された部署は宣伝部だった。 宣伝部は外部との接触も多く、そこに現れたのがある広告宣伝会社に勤める6歳年上の 今の御主人だった。 会社に勤めて半年も経たないうちに彼女は結婚を決め退社する事になった。 「折角、…
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「運命の扉 NO.11」 ~ 人形の家 ~

『運命の扉 NO.11』 ~ 人形の家 ① ~ 四柱推命占い鑑定では彼女の中心五行は金で山から掘り出された鉄の人だった。 金の五行は秋が一番強く、又火の五行の人工の火で鍛錬される事によって名刀と成る とされている。 鉄の人は若いうちに苦労すれば苦労すればするほど、鉄が研かれて名刀になるように 人格も良くなり世に出て人の…
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「運命の扉 NO.10」 ~ 海に溺れた月 ~

『運命の扉 NO.10』 ~ 海に溺れた月 ③ ~ 彼女は私と話している間中、私の顔を見ながらハンカチで涙を拭いよく頷いていた。 相変わらず彼女の目からはとめどなく涙がこぼれていた。 「無理に別れようと思っても、今は絶対無理だよね」と私。 「私も、そう思います」と彼女。 事実、何度も挑戦した彼女の悲しい性(サガ)が…
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「運命の扉 NO.10」 ~ 海に溺れた月 ~

『運命の扉 NO.10』 ~ 海に溺れた月 ② ~ 彼女の心の叫び声が震える肩から今にも聞こえそうだった。 どのくらい彼女は、こんな思いをしたら終れるのだろうか? あと何日、何ヶ月、いや何年泣いたら・・・、彼の事を忘れられるのだろうか? 私は軽いめまいを感じながら息が出来ない錯覚に襲われた。 泣き崩れたままの彼女の…
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「運命の扉 NO.10」 ~ 海に溺れた月 ~

『運命の扉 NO.10』 ~ 海に溺れた月 ① ~ 「私、本当に別れたいんです!でも、駄目なんです! 何故か、又、彼に電話しちゃって・・・。 どうしたら別れられるんでしょうか? このままじゃ、何も変わらないし・・・、とにかく別れたいんです。 どうしたら、彼の事が忘れられますか?どうしたら・・・」 彼女の目から流れ落ち…
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「運命の扉 NO.9」 ~ マリッジ・ブルー ~

『運命の扉 NO.9』 ~ マリッジ・ブルー ② ~ 「何だか、トントン拍子に話が進んじゃって、怖くなってきた。余りにも、何もかも 上手くいき過ぎてるし、この人で本当にいいのだろうか?・・・、・・・・」 そう言った彼女の目からは涙が止めどなく流れていた。 今は、一つずつ彼女の疑問や不安を聞いて解決していくしかない。 …
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「運命の扉 NO.9」 ~ マリッジ・ブルー ~

『運命の扉 NO.9』 ~ マリッジ・ブルー ① ~ 「おめでとう!良かったじゃない!」 電話の向こうで、弾む彼女の顔が見えるようだった。 彼女はこの2年間、結婚する為にかなり努力をしてきた。 その彼女が結婚が決まった報告と結婚前にもう一度改めて占って欲しいと鑑定予約の 電話をしてきた。 この2年間、新しい出会い…
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「運命の扉 NO.8」 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ~

『運命の扉 NO.8』 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ③ ~ 彼女の帰った後、私はやはり、2年間もメールだけであれだけ人を愛せるだろうか? 信頼できるだろうか? もしかしたら彼女の話すべてが嘘なのかも・・・と思えてしかたがなかった。 しかし帰る間際に、会ってもいない彼にお金をどうやって渡したのかと彼女に聞くと、 …
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「運命の扉 NO.8」 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ~

『運命の扉 NO.8』 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ② ~ 「話の途中でごめんね。彼とは1ヵ月にどのくらい会っているの?」 慌てて私は彼女の話の途中で聞いた。 「2年間付き合っているんですけど、まだ、一度も会ってないんです」 何の躊躇も無く、今まで話していたトーンと同じ明るさで彼女はあっけらかんと言った。 私は…
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「運命の扉 NO.8」 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ~

『運命の扉 NO.8』 ~ 恋愛幻夢(れんあいげいむ) ① ~ 彼女は、まだ未だに「幻の男」に恋している。 彼女の話を聞いているうちに私は自分の頭がおかしくなったような気がした。 それは予約メールが彼女から届いた時から始まった。 彼女の予約メールはもしコピーしたらA4に5枚くらいには、なるだろうと思うほど 長い…
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「運命の扉 NO.7」 ~ ガリバーの大冒険 ~

『運命の扉 NO.7』  ~ ガリバーの大冒険 ③ ~ 1ヵ月間、彼は毎日私に報告メールを送ってきた。 飛び込んだ所は既に100件以上にもなっていた。 毎日毎日、断られ続ける彼を私は可哀想に思いながらも励まし続けたが、 私の心配とは裏腹に10日も経たないうちに彼はドンドン変わっていた。 「明日こそ、大丈夫です!」 信…
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